経営資源の中で,
1.建屋,作業スペース,各種ユーティリティなどの基盤インフラ
2.設備機器とそれを動かすためのソフトなどの設備インフラ
3.輸送,通信などの情報システムなどの情報インフラ
4.その他のインフラ
尚,規格はこの条項で対象にするのは「プロダクト要求事項への適合を達成する上で必要」なものとしています。仕事のことは全てQMSで整理するのであれば,規格の意図以外のものもあっても問題ありません。
ヒト・モノ・カネ・情報・経営のスピードなど,時代と共に経営資源の範疇が増えてきており,それらをひっくるめて,「広義のプロダクト」があるわけですから,「狭義のプロダクト」や「正に製品の品質保証」に留まっていたのでは,ISOは「投資」ではなく「コスト(経費)」になって閉塞感が漂います。
事業リスクや事業継続なども必要であれば,「広義のQMS」として役立つのであれば,項番を追加してでも,QMSのマネジメント領域にする方法もあります。
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